結果速報
キャンパスプラザへのエアコン完備や90分授業の継続が達成されました。詳細は↓こちら↓
2021年度学部交渉
2021年度学部交渉を以下の日程で行います。
期日:12/17 17:00〜
場所:KOMCEE WEST レクチャーホール&Zoom
- タイムテーブル(予定)
- 開会等(17:00~17:10、10分間)
キャンプラへのエアコン完備(17:10~17:25、15分間)
成績評価の原評価(17:25~17:55、30分間)
コロナ補償(17:55~18:25、30分間)
休憩(18:25~18:45、20分間)
寮の空白期間(18:45~19:10、25分間)
90分授業継続(19:10~19:40、30分間)
住環境の整備について(19:40~20:10、30分間)
閉会(20:10~20:20、10分間)
学生側の代表と、学部側の代表が交渉を行う年1回の機会です。
途中参加や発言は自由ですので、お気軽に参加ください。
自分の気になる議題にだけ参加することも可能です。
資料・Zoomリンク
随時更新します。
ビラ
Zoomリンク
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/84694015278?pwd=cHZMTGxWUkpPVGZFK2xrYmRNWUcwQT09
(ミーティングID: 846 9401 5278 パスコード: 142801)
※ECCSアカウントでのサインインをしたZoomアカウントでのみ参加可能です。
当日資料
20201207_2021学部交渉本交渉配布資料_132021年度要求項目一覧
(目次)
以下では、学生側が要求したこと・学部側の回答や改善点の概要を順次記載していきます。
- 90分授業継続
- コロナ補償
- 成績評価の原評価
- 住環境の整備について
- 新入生健康診断の改善
- 自販機・フードトラック
- 寮の空白期間
- キャンプラへのエアコン完備
90分授業継続
【本文】
COVID-19対策終了後もコアタイム90分の13週授業を維持すること。
【議論・回答要旨】
2020年度Aセメスターより授業時間が105分から原則90分に変更されました。これは学習効果の増大とそれに伴う自習時間の充実により合理的かつ合法的なので継続を求めました。
教養学部は来年度原則90分を維持することが決定されたが、それ以降については本部の決定に従うことになると回答しました。
コロナ補償
【本文】
- 2020年度入学者に対して学費の一部を返還すること。
- 2020年度入学者が駒場キャンパスでの課外活動を大きく制限されたことの補償として、本郷キャンパスでの課外活動支援の拡充をすること。
- 2020年度入学者が駒場キャンパスでの課外活動を大きく制限されたことの補償として、駒場キャンパスでの課外活動支援の拡充をすること。
【議論・回答要旨】
補償の要求には応じられないとしながらも、課外活動における教室借用の拡大を約束しました。
また、学部交渉後、2022年度の教養学部の授業が対面となることが決まりました。
成績評価の原評価
【本文】
成績評価の確認願受付期間内に原評価を閲覧できるようにすること。
【議論・回答要旨】
教養学部では五段階評価が基本であり、原評価を五段階評価と近い時期に公開すると五段階評価の意義が失われ、また過剰な点数競争につながるため早期公開はできないとの回答でした。
学生側は現在の制度では不可の評価が正しいか確認を求める「成績評価の確認申請」が余計に行われてしまい、学生と教員双方の負担が増すことも指摘しましたが、学部側は「誤ってミスで0点になったかも知れないと考えて確認申請をすることは問題ない」との回答でした。
住環境の整備について
【本文】
- 駒場Ⅰキャンパス周辺に学生寮を設置すること。
- 前項の寮は、三鷹国際学生宿舎(三鷹領)と同等の負担で済むようにすること。とくに、現行の目白台インターナショナル・ビレッジ(Ⅳ)のような高額な設定とはしないことを確約すること。
- 駒場インターナショナルロッジ(駒場ロッジ)は三鷹領と同等の設備であることを考慮し、かかる金銭的負担も同等のレベルまで引き下げること。
- 寮の設備や運営について、寮生および寮生が所属する自治組織(公認がない場合は速やかにこれを与えること。)との間で定期的な交渉を行うこと。
【議論・回答要旨】
1,2については要望は受け取ったと回答。4についてはPEAK生徒会を目白台インターナショナルビレッジの自治団体の1つとして認めると回答。
新入生健康診断の改善
【本文】
- 新入生健康診断の日程を他の手続き日と統合するなどして、地方から上京する新入生に配慮すること。
- 新入生への問診および新入生健康診断を、プライバシー等に配慮した内容に変更すること。
【議論・回答要旨】
新入生健康診断の日程変更が可能となりました。また、指摘のあった部分について新入生健康診断の改善も行うと回答。
自販機・フードトラック
【本文】
- 自動販売機の設置箇所を増やすこと。
- フードトラックを導入すること
【議論・回答要旨】
自販機は現在設置場所を検討中、フードトラックは年度内の導入を目指し検討中と回答。
寮の空白期間
【本文】
- 三鷹国際学生宿舎(三鷹領)の退寮期限及び豊島国際学生宿舎(豊島寮)の入寮開始時期を、必要ある者については融通し、移住の円滑を図ること。
- 三鷹寮から豊島寮への移住に関し、いずれの寮にも入居できない時期がある場合には、住居および荷物の置き場所を当局の責任で確保し、または学生が独力で確保するための費用を負担すること。
【議論・回答要旨】
豊島寮の入寮日については本部に伝達するとのことでした。また、費用補填には応じられないが、問題は学部としても認識しており、寮生委員会等と今後協議を進めるとの回答でした。
現在、三鷹寮の寮生委員会は人員不足により機能が十全でないため、しばらくは教養学部学生自治会としても問題の対処の補助にあたります。また、豊島寮に転居する学生について、三鷹寮の共用スペースに最低限の荷物を一時保管することが許可されました。
キャンプラへのエアコン完備
【本文】
キャンパスプラザの部室のうち現在エアコンが設置されていない部屋へエアコンを全面設置することに必要な資金を拠出すること。
【議論・回答要旨】
教養学部も問題意識を共有しており、本部に要求した結果全面設置が決定し、2021年度内の完備を目指しているとの回答でした。現在、キャンパスプラザへのエアコン設置工事が進行中です。