2026年度Sセメスターに開講される学生自治会主催の自主ゼミは以下のとおりです。皆様奮ってご参加ください。
法と社会と人権ゼミ
【日時】金曜5限(計13回)【場所】7号館741教室【開講形態】第1週のみオンライン、その後は対面【Zoomリンク】 https://us02web.zoom.us/j/85811628625?pwd=lN07RaVbXeDU9yo6UYe2yMT3Cz08Ds.1
本ゼミは「法と社会と人権ゼミ」、通称「川人ゼミ」です。労働弁護士の川人博先生により1992年以来開講されてきた、東京大学前期教養課程のゼミになります。本ゼミでは、「東大生は机上の勉強にとどまらず、社会の現場を自分の目と耳で直接見聞して勉強するべきである」という「現場主義」の理念を掲げています。そこには、「東京大学は東京大学の外にいる人々のために存在する」という川人先生の考えがあります。したがって本ゼミでは、社会の現実を知ることを基本に、現場でのフィールドワークや当事者との交流から学びを得ることを実践しています。具体的な活動内容は主に三つに分かれます。一つ目は、毎週金曜日五限目に開講されているゼミ講義です。講師主催の講義では、各分野の第一人者や当事者の方を講師にお招きし、広い範囲の社会課題について学習し議論を深めています。2025年度は、労働問題、外国人労働者、原発事故、子供の権利、性別による格差、地域行政、優生保護法、AIと人権、同性婚訴訟、再審法改正、生活保護基準引き下げ訴訟、北朝鮮による拉致事件、民間外交など、人権をキーワードにしたテーマでの講義が行われました。学生は学期末に、任意で学生発表への参加が奨励され、各自の問題意識に基づいた調査発表が講義時間に行われます。二つ目は、学生が主導して企画、実施するフィールドワークです。本ゼミ生はそれぞれパートに所属しますが、各パート長らが自身の関心に従って企画するフィールドワークというものが存在します。今学期は労働、教育、科学技術、国際、文化、地域/行政パートが設立されています。キャンパス内で社会の現場の当事者の方に講義をしていただくことに加えて、実際に様々な期間や団体などを訪問して社会の現場を学ぶことも多いです。2025年度は、機関等訪問では府中刑務所、最高検察庁、夜間中学校、母子生活支援施設、少年鑑別所、炊き出し、川口市クルド人支援NPO、都内農場などがあり、太平洋戦争(シベリア抑留・東京大空襲・東京大学学徒出陣)経験者、フードロス、発達障害、オウム真理教、東京大学のジェンダー問題、政治家、労働組合、地方行政、若者気候訴訟、日中関係、デジタル民主主義、カンボジア国際法廷、国際人権NGO、依存症、薬害、生活保護などの講義もありました。三つ目は、東北研修、沖縄研修、夏合宿、駒場祭での模擬裁判といったイベントです。東北地方の津波被害や原発事故、沖縄県内の米軍基地や沖縄線について、現場の当事者の方との交流などを交えながら実地で勉強しています。また、様々な業界で活躍されているゼミ卒業生の方々との交流の機会が夏合宿はじめ多く存在します。駒場祭の模擬裁判では、毎年一つの社会課題をテーマにして二年生がプロット等の制作を行い、一年生がキャストとして演技をする中で、答えの出しにくい問題に向き合う勉強の機会や、ゼミ生同士の中を深める機会を得ることができます。以上三つの活動を通して本ゼミは、様々な社会課題を現場視点で学習していきます。
笑って学ぶ伝統芸能~「狂言」入門ゼミ~
【日時】金曜5限(計13回)【場所】1号館112教室【開講形態】第1週のみオンライン、その後は対面【Zoomリンク】未定
受講生が狂言についての基礎知識を身に付けることを最終目標とする。 各回の授業は映像鑑賞と稽古体験を組み合わせたものとし、講師は、人間国宝である野村万作師に師事し、師が主宰する「万作の会」に所属する内藤連師が務める。映像鑑賞では、数々の舞台に立った経験を持つ講師の解説を受けながら、能舞台や狂言そのものの基礎知識、他の伝統芸能との違いなどを把握する。また様々な演目を観ることで、狂言の特徴や狂言ならではの面白みなどを理解することを目指す。稽古体験では、講師の指導のもと小舞や狂言を自ら体験し、狂言への解像度をさらにあげることを目指す。 1セメスターの授業の中で狂言を一曲習得することは難しいため、今回のゼミは狂言の映像鑑賞を中心とし、稽古体験は狂言•小舞の簡単な所作の習得や狂言の台本を使ってのセリフの練習に留める予定である。なお小舞とは、狂言の酒宴の場で行われる短い舞のことであるが、単独でも演じられる。 全体として、映像鑑賞とこれらの稽古を通じ、狂言の独特の面白さを感じとってもらい、ひいては日本の伝統芸能に対する興味を深めてもらいたいと考える。
東京大学渋谷まちづくりゼミ
【日時】水曜6限(計13回)【場所】1号館109教室【開講形態】第1週のみオンライン、その後は対面【Zoomリンク】未定【その他手続き】Discordのグループに入る⇨運営からのゼミの連絡は主にDiscordを通して行われるため。ただし、Discordグループに入ることが参加にあたって必須なわけではない。
本ゼミはSセメスターの「講義パート」とAセメスターの「実践パート」の2本柱で進んでいきます。2026年Sセメスターの自主ゼミとしては主に講義パートを扱っていきます。講義パートでは商店会・デベロッパー企業・渋谷区の方などをお呼びし渋谷のまちづくりについて理解を深めます。実践パートでは、講義パートで学んだことを元に渋谷のまちづくりについて構想し、年度末に行われるコンペへの出場を目指します。講義パートの授業到達目標は2点あります。まず様々な機関で働く方々の話を聞き、渋谷やまちづくりについての知識を身につけることです。特定の業界からの視点のみならず、様々な関係者から見た多様な渋谷像を理解することを目指します。次に講義で得た知識を元に自分なりに疑問点や課題を発見することです。主に授業前後の質問時間等を利用します。またリアクションペーパーなどを通して自分の考えを共有してもらう場合もあります。
実践パートの到達目標は3点あります。まずSセメスターで得た知識や課題意識を元に渋谷のまちづくりについて構想することです。主にゼミ内のグループワークを通して行います。次に制作した構想案を他者に共有し、構想案に磨きをかけることです。様々な業界の方々からお話を聞き、実現可能性やインパクトなどの観点から案をブラッシュアップします。主に年度末のコンペで行います。最後に、構想案を実装段階に引き上げることです。渋谷区・商店会・デベロッパー業界などと連携しながらまちづくりの一翼を担います。
なお特定の前提知識は求めませんので、初心者の方も大歓迎です。また講義パートと実践パートは完全に分離している訳ではありません。授業の進捗状況により、講義パートの時期に実践的な活動を行う場合もあります。
ベルカント研究ゼミナール
【日時】水曜5限(計13回)【場所】駒場コミュニケーション・プラザ北館2階音楽実習室【開講形態】第1週から対面【その他手続き】人数が多ければオーディションを行うため、第一週は受講希望者は必ず出席してください。
東京大学ベルカント研究ゼミナールでは、声楽(クラシックの歌曲、オペラ等で用いられる発声及び歌唱法)のゼミを、プロのテノールである夏目張安氏を招聘して行っております。授業は主に発声練習と歌唱によって構成され、発声技術(呼吸法、息に乗った声、イタリア語の母音、声楽的な響き、レガート等)のみならず、クラシックの曲へ親しむことや音楽性を獲得することも目指します。初受講者はイタリア古典歌曲をセメスター終わりに歌えること、複数セメスター受講者は徐々に難度の高い曲を歌えることを到達目標とします。
地域ミライ共創ゼミ
【日時】水曜5限(計13回)【場所】12号館1222教室【開講形態】第1週のみオンライン、その後は対面【Zoomリンク】 https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/84344778199?pwd=I6cf0fXxxo2w9U00DfyZUk6LCqKV98.1
「地域ミライ共創ゼミ」は、地域振興・地方創生に関心のある学生のために開講される自主ゼミです。毎回、地域に関して様々な分野で活躍されている外部講師の方をお呼びして講演(インプット)をいただくとともに、講演を踏まえて生じた心の動きを学生同士(によるディスカッションを通じ)で共有しつつ思考を深め、話し合いを通じてアウトプットします。本セメスターは、「地方創生と多様なフィールドの接点を知る」という目標を掲げ、まちづくりと建築、地方自治、教育、農業などの分野の第一人者をお呼びします。本格的に地域の現場に飛び込もうとする受講生が、自身が持っている興味や価値観を発見し、それを自らの言葉で語れるようになることを目指しています。
地方創生に関心を持ち、これから地域の現場に飛び込もうとする受講生はもちろん、特別な知識や経験がなくとも、地域という分野について漠然とした関心を持っている受講生をどなたでも歓迎します。
DTP(デスクトップパブリッシング)の世界ゼミ〜「良い」アイデアはいかにして創られるか〜
【日時】金曜5限(計13回)【場所】1号館108教室【開講形態】第1週のみオンライン、その後は対面【Zoomリンク】未定
引きこもり・特別支援級から東大合格、メディア出演や出版甲子園決勝進出の経験をもつ田中秋徳さんを講師として、DTP(デスクトップパブリッシング)を学んだ後、受講者で協力して一冊の雑誌を作り、実際に販売すること、加えてその活動を通じて、キャリアデザインを含めたデザイン・DTP・DEIについての理解を深めることが到達目標である。そのための講義のスケジュールは以下の通りであるが、進捗状況などによって柔軟に対応していく。また、毎講義には若干名のTAも参加する。
第1回 オンラインのガイダンス、および講師紹介第2回 デザインソフトのインストール(無料)とそのチュートリアル第3回 特集を考える・ネタ出し第4回 小ネタを考える・ネタ出し第5回 デザイン作成・執筆作業第6回 デザイン作成・執筆作業第7回 校正第8回 校正反映・完成第9回 入稿第10回 まとめ・販売準備第11回 発表・特別講演①第12回 発表・特別講演②第13回 発表・特別講演③
