1,2回めの履修登録前の授業や履修登録前に〆切がある課題に参加しなくても、成績評価には影響がないのが正常な授業です。履修登録前の取るか決めていない授業なのに出席確認や課題が実施され、それらが成績に反映されるかどうか不安になっていませんか?
自治会では、昨年、学部長に要望書を提出し、必修科目以外の全ての講座で、履修登録前の期間では、出席・課題の成績参入を行わないよう要望しました。
その際、履修登録前の授業では出席を成績に反映せず、救済措置のない履修登録前の課題も成績に反映しないという履修登録前期間の趣旨は、教員共通の了解事項のはずだという一旦の回答を学部側から得ています。
※救済措置とは、履修登録後に〆切を設けてある同一および代替の課題のことを指します。
《任意》実態調査として、履修登録前の授業なのに、出席・課題を要求されたという方は、以下の匿名フォームにてご報告をお願いします!
https://forms.gle/VkfdoSV9LVeiav4z6
いただいた情報は、自治会を通じて学部に報告させていただきます。
続報
調査の結果、履修登録前の取るか決めていない授業なのに出欠・課題が出されることが少なくないことが発覚しました。これを受け、自治会は学生支援課に状況を報告し、救済措置なく成績参入してはならないむねを教員に周知することを要求し、支援課はこれに対応すると約束しました。まだ実態調査は受け付けておりますので、協力していただける方はぜひよろしくお願いします。↓
https://forms.gle/VkfdoSV9LVeiav4z6
訂正について(2021年4月21日追加)
当初は、《履修登録前の授業では出席・課題を成績に反映しないのは、教員共通の了解事項》と記載していましたが、「履修登録前の授業で課題を出すことそのものが問題である」とも読めてしまう記述でしたので、表記を訂正いたしました。一行目のとおり、本来の文意は「1,2回めの履修登録前の授業や履修登録前に〆切がある課題に参加しなくても、成績評価には影響がない」ことでございます。当初の目的は、履修登録前期間の課題や点数がどう取り扱われているかの学生(特に新1年生)への説明が不足していることを受けて、不利益および不安を解消することでしたので、いささか拙速な文章となってしまったことをお詫びします。
ただし、これとは別に、救済措置があったとしても、普段より多くの授業を見て回らなければならない履修登録前期間に課題を乱発されると、学生にキャパシティを超える負担がかかることも事実ですので、自治会としては上記の要求に加えて、履修登録前期間に課題を出すことを教員にセーブしていただくよう要望して参ります。
また、当該の回答は学部の去年の責任者級の方からいただいたものです。公式な回答ではありますが、学部内で調整を終えたのちの回答ではないということで、そのため、学部側に問い合わせた人の中には『そのような方針はない』との返答が返ってきた方もおられるかもしれません。しかし、その後、調整を経た回答は学部側から受け取っておらず、また、一旦の回答とはいえ間違いなく公式の回答としていただいた回答であるため、それを根拠として広報させていただいております。