先日、入学時の初修外国語の希望提出について、従来存在していた二通りの方式①候補となる言語を二つ希望する②一つの言語のみを希望しその理由を申し出る──のうち、②の選択肢が2026年度入学者から廃止される方向であるとの非公式な情報を本会執行部員が入手しました。
これを受けて次のとおり、至急メールにより本会から教養学部当局に対し質問しましたが、学部側の返答は「公表できる情報がないため回答を差し控え」るというものでした。いずれにせよ、我々学生の質問に対し、検討の有無すら全くの不開示の答えが返ってきたことは極めて遺憾です。

1 質問の内容・入学時の第二外国語の選択に関する希望の提出について、方式の変更(具体的には、一つの言語のみ希望し併せてその理由を記入することによる方法の廃止等)が検討されているとの非公式の情報を耳にしましたが、これは事実でしょうか。・事実である場合、検討されている変更内容について可能な範囲で詳細にお教え頂ければ幸いです。・事実である場合、その適用時期はいつを想定しておりますでしょうか。

2 学部側からの回答 本件につきましては、公表できる情報がないため回答を差し控えさせていただきます。

これを受け、近々本会より次のとおり要望することを検討しています。

ア 検討又は決定のプロセスについて・仮に何らかの検討が行われている場合は、直ちにその内容を開示の上、検討において学生の意見を踏まえること・仮に何らかの決定が下されている場合は、直ちに開示すること・今後何らかの検討が行われる場合も、学生の意見を踏まえて検討することイ 制度の内容について・少なくとも来年度において、初修外国語の希望提出方式について新入学者にとっての柔軟性を減ずるような変更を実施しないこと以上のとおりご報告するとともに、会員の皆様には引き続き本会活動に対するご理解とご協力をお願い申し上げます。