本会では、9月24日に発表された授業料改定の決定に抗議するとともに、第二次全学一斉アンケートの最終報告を公表します。本会は今後も本問題に取り組んで参ります。(ECCSアカウントなしで閲覧できます)

「授業料改定及び学生支援の拡充について」に対する抗議声明

「授業料値上げに関する第二次全学一斉アンケート」最終報告

「授業料改定及び学生支援の拡充について」に対する抗議声明について ・本会は学生が検討プロセスに関与することができないまま遂に授業料改定が強行されたことに強い言葉をもって抗議します。 ・加えて、必要な支援策の具体的な制度案すら提示しないままに値上げを行ったことについても強い言葉をもって抗議します。 ・本会は経済的DVや多子世帯などの個別状況を無視した、内実を伴わない支援策が展開されることに懸念を抱いています。 ・役員・教職員・学生・社会の皆さんに、授業料値上げ撤回・支援策の抜本的拡充に向けた動きへの賛同を呼びかけます。 ・本会はこれからも学生を代表する団体としての自覚のもと、授業料減免措置の抜本的拡充、授業料値上げの撤回の実現に向け長期的な視野で活動してまいります。 東京大学教養学部学生自治会理事会 第二次全学一斉アンケートの最終報告について ・夏休み中であるにもかかわらず、491名もの学生が回答しました。(うち半数が前期課程生。) ・回答者のうち、約8割が第2案に提示された授業料値上げに反対しています。 ・値上げ分の主要使途先である学修システム等について、「不要」とする回答が過半数を占めました。 ・回答者のうち、8割近くの学生が第2案に「学生の声が十分に反映されていない」と考えているとわかっています。 ・本局は「学生の声を聞き入れる制度の構築は授業料値上げ以上に『待ったなし』である」という認識をもって当該制度構築に向けて邁進していく所存でございます。 東京大学教養学部学生自治会学部交渉局