概要
現在、教養学部後期課程には学生自治会に相当する自治団体が存在せず、教養学部の後期課程生の声を届けることが難しい状況にあります。また、総合文化研究科の一部専攻には院生協議会が存在していますが、依然として大学院生全体の意見を吸い上げるには至っていません。また、理学部数学科や数理科学研究科についても教養学部や総合文化研究科と同様のことが言えます。そこで学生自治会は、駒場Ⅰキャンパス全体で授業料値上げの問題に取り組むべく「授業値上げ問題 駒場プロジェクト」を立ち上げました。同プロジェクトは教養学部学生自治会が中心となって、駒場を代表する団体になることを目指しています。
対象
学友会といった公認団体から、PEAK Student Councilといった非公認団体まで含めた既存の教養学部の学生自治団体や総合文化研究科の院生協議会に参加を呼びかけるとともに、教養学部の全課程及び理学部数学科、また総合文化研究科や数理科学研究科の有志にも参加を呼びかけて行きたいと考えています。
設立の目的
1 教養学部学生自治会非会員である教養学部後期課程生、理学部数学科生、総合文化研究科生、数理科学研究科生の意見を汲み取り、「駒場生の総意」の把握に努める
2 駒場地区内の対内的な連携を強化し、運動の一本化を目指す
3 対外的な情報発信の際、駒場生を代表して話す「会見代表団」を組織する
4 教養学部・理学部数学科・総合文化研究科・数理科学研究科を代表する立場において、総長との交渉に挑む「交渉代表団」を組織する。(下線部について、「総長交渉」においては理学部数学科有志は理学部の代表団に包摂されるものであるからして要検討)
5 本郷において「授業料値上げ問題」を取り扱う諸団体との連携を教養学部学生自治会とともに行う