本会の第139期(2019年7月より12月)・第140期(2020年1月より6月)分の決算について、作成・監査及び自治委員会による承認が終了いたしましたので、以下の通りご報告いたします。
目次
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- 決算作成に関連した本会会計の根本的な問題について
- 第139期決算
- 第140期決算
- 決算に関連する法規
- 関連ページ
決算作成に関連した本会会計の根本的な問題について
はじめに、決算作成によって発覚した問題についてご報告いたします。
(全文はこちらに掲載しております。)
本会は、2017年より2019年まで、本来毎期末に行うべき決算作成を行っておりませんでした。そのため、自動引き落としとなっている支出の見落とし・不明収入の発生といった問題が近年発覚いたしました。これに関連し、基本的な現金管理と出納の把握にも過失がありました。
また赤字会計、特に本会の収入源の一つである窓口収入が大幅な赤字となっていることが判明しています。2020年度は新型コロナウイルスの影響も相まって、窓口収入で多額の赤字を記録しました。
加えて、決算状況の不明な状態で予算を作成・執行していたため、予算編成の稚拙さや執行率不振を3年にわたり招いております。
前期課程の学生の皆様に納入していただいた自治会費により運営される本会が、このような杜撰な金銭の運用を行っていたことは、皆様の信頼を大きく損なうものです。これらの粗雑な運用がなされたこと・それにより会員の皆様にご不安やご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
出納や現金等の管理・予決算の適切な作成に加え、これらをシステムとして再建し、将来にわたって適切な会計を維持できるようにすることが不可欠であるとして、現在改善を進めているところです。加えて現状の支出・収入の妥当性を精査し、予算項目の見直しを行っております。
第139期決算
第141期自治委員会第1回会議において承認された決算は以下の表の通りです。
会計監査員による報告、不明内容及び執行率不良の事由については第139期決算監査関連資料に掲載しております。
第140期決算
第141期自治委員会第1回会議において承認された決算は以下の表の通りです。
会計監査員による報告、不明内容及び執行率不良の事由については第140期決算監査関連資料に掲載しております。
決算に関連する法規
予決算に関することは主に「学生自治会規約」及び「会計に関する規則」に定められています。
学生自治会理事会が作成した決算は、公募され自治委員会において選出された会計監査員の監査を得たのち、自治委員会に報告することが定められています。(学生自治会規約第52条)