ビラ撒きの手引き
教室にビラを撒く際は下記の点を遵守してください。
- ビラは金曜放課後までに回収する。なお、一部建物は7PM過ぎには施錠されますので、回収の際は注意してください。
- ビラに「不要なビラは床に捨てずビラ回収BOXへ入れること」など、ビラ回収を喚起する文言を入れる
また、東大関係者以外のビラ撒きは一切禁止です。
※現在新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、ビラの扱い方についてはビラ配布に関する特例規程を採用しています。詳しくは 本ページ下部をご参照ください。
なぜ学生自治会が定めたルールに従わなければならないのか
ビラを撒くのは学生の自由であって、学生自治会が定めたやり方に従う必要はないのではないだろう、そのように思う方も当然いるでしょう。実は、学生自治会がビラ撒きのルールを定めているのは以下のような事情によります。
元々、ビラ撒きに関するルールは全くなく、そのために机が見えなくなるほどビラが撒かれるなど、授業を受ける人の妨げになっている過去がありました。また、撒いたビラが回収されないため、土日に行う外部団体への教室貸出にも大きな影響が出ていました。もちろん多くの紙が無駄になるという環境への問題もありました。このような状態を受け、平成25年5月に教養学部当局は、学生に対して何ら相談なく突如として教室へのビラ撒きを事実上一切禁止しました。(授業開始時刻にビラが机上に置かれてはならないと発表。)学生自治会は、確かにビラについては多くの問題があるが、一切禁止というのは学生の声を奪うものであるし、教養学部当局による一方的処置は学生自治を無視したものだと抗議しました。その結果、学生自治会はビラ撒きの規則を制定し学生に対して遵守させる一方、教養学部当局は当初発表した「一切禁止」の処置を撤回するということになりました。
このような経緯から、学生自治会がビラ撒きに関する規則を制定し、学生の皆さんに遵守するように求めているのです。学生の声を奪う口実を教養学部当局に対して与えないために、そしてもちろん学生の授業を受ける環境を損ねないためにも、上記ルールを守ったビラ撒きをお願いします。
ビラ撒きの手引き
ビラを使って宣伝をしてみたが、上手く出来るかわからないという方は、下記を参考にしてください。
- 事前に各教室の前に貼られている教室別時間割から、ビラを撒く教室を決定します。
- ビラを作ります。この際に、ビラ回収を喚起する文言と、責任者の氏名・所属あるいはビラを撒いた団体の名前を入れてください。ただし、責任者の氏名・所属を明かせない場合は事前に学生自治会に連絡していただければ、対応が可能です。
- ビラを「ゲスプリンター」にて印刷します。ゲスプリンターは、学生会館ロビーに多数設置されているほか、自治会室でも貸出を行っております。
- ビラを1限開始前に撒きます。一つの教室につき2~5分を所要時間の目安としてください。
- 放課後にビラを回収します。 放課後のビラ回収まで含めて「ビラ撒き」です。
ビラ配布に関する特例規程
ビラ配布に関する特例規程
(目的)
第1条 この規程は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行下におけるビラの 配布のあり方を定め、もって会員がビラを配布することにより広報を行う権利の擁護と、 感染拡大防止の両立を図ることを目的とする。
(ビラの配布形態)
第2条 ビラの配布は、駒場1キャンパス構内のビラ規則別表に掲げる教室(以下「指定 教室」という。)の机上1箇所にビラをまとめて置くことによって行うものとする。
2 ビラのバラ撒き(指定教室内の各机にビラを 1 枚ずつ置くことをいう。)は行わないものとする。
3 前2項の規定に反し、まとめて置かれていないビラは、破棄し又は移動させることができる。
(ビラ配布時の注意)
第3条 ビラを各教室に置く際は、マスク並びに手袋又は軍手を着用するものとする。
(ビラの回収)
第4条 各教室に置かれたビラの回収は、広報局が行う。
2 ビラの配布者は、ビラの回収及び再配布を行わないものとする。
附則
第1条 この規程は、公示の日から施行する。
第2条 この規程は、自治委員会において「ビラ配布に関する特例規則」が施行された後にその効力を失う。
お問い合わせ先
ご不明な点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
東京大学教養学部学生自治会事務局広報部
komaba@todaijichikai.org
学生会館315号室(開室時間に注意してください)