学部交渉
学部交渉とは?
学部交渉は、教養学部と学生自治会の間で行われる、唯一の直接な交渉で、学生自治会の主要な活動の一つでもあります。
学生生活に関することを、学部長をはじめとする学部の先生と協議し、改善していくために、年に一度交渉を申し入れ、実施しています。もちろん要求が全てスムーズに受け入れるわけではありませんが、例えば平成30年度は自習室の設置・成績発表時のサーバ負担緩和などが実現しています。
加えて、学部側へ直接学生の実態を話し、意見を述べる場としても、学部交渉は意義のあるものと考えています。2021年度は教養学部の90分授業継続(以前は105分)や寮の改善、成績評価の原評価早期公開、フードトラック導入・自動販売機設置など、学生生活の根幹にも関わる問題について、学部側と交渉を行いました。
学部交渉の実務は、学生自治会学部交渉局という部署が担っており、理事の一部と理事が承認する事務員とでアンケート・調査・協議などを1年かけて行い、学部交渉の準備をしています。
要求項目
本会が教養学部に要求する内容は、
・前期教養学部の授業に関するもの
・駒場キャンパスの施設に関するもの
・駒場キャンパスのサービスに関するもの
など、非常に多岐にわたります。
アンケートや調査等に基づいて案を策定し、自治委員会(本会の最高議決機関)の議決によって扱う内容・優先順位を決定します。
要求項目案策定にあたって
学部交渉の要求項目については、主に以下のような観点を総合し、策定しています。
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- 学生からの要望の多さ(例:アンケートでの回答数が多い)
- 問題の重大さ(例:回答数としては多くなくても、一部学生が大きな不利益を被る)
- 実現可能性(例:教養学部との事前協議の結果、過去の学部交渉の結果)
アンケートに回答していただいている方の中には、「要望を書いたが要求項目案に反映されていない」という方もいらっしゃるかと思います。回答でいただいた要望については、学部交渉とは関係なく学部に伝えることもありますが、以上の観点から検討の結果、学部交渉で扱うことを諦めることもあります。アンケートの回答は全て拝見しております。
前期課程生の皆様には、方針へのご理解と、アンケート等へのご協力をいただけますと幸いです。
学部交渉に興味をお持ちの方へ
「学部交渉に実際に携わりたい」「学部交渉について詳しく聞きたい」という方はぜひメール等でご連絡ください。
過去の学部交渉
以下のページから、それぞれの年度の要求項目や議事録・学部からの文書回答をご覧になれます。
2022年度学部交渉(実施されず)
関連するページ
過去のアンケート・ご意見等(準備中)