7月1日をもって、第149期自治会長としてガリグ優悟君が、副自治会長として髙橋亮弥君が着任しました。
両名は6月10日に開票された正副自治会長選挙(投票率22.67%)の結果、正式に任命されました。選挙結果の詳細はこちらをご覧ください。
以下に、両名の所信表明を掲載します。
第149期自治会長 ガリグ優悟
この度、自治会長に就任いたしました。23年度入学文科三類2年のガリグです。
前期は20年ぶりに学生投票が成立し、かねて本会理事会・自治委員会にて決議されていた「授業料値上げに関する駒場決議」が改めて学生達の直接投票によって決議されるということがあり、昨年7月より学生自治会に携わってきた身として、大きな情勢の変化の波を感じている所でございます。
ただ、約20年ぶりの学生投票成立という成功の裏には、1年半ぶりの自治委員会定例会議の流会という大きな失敗があります。より多くの会員・執行部員の声をいかにして既存の規則体系の中で自治会運営に的確に反映していくか、という私たちの手腕が問われる会期であるとの認識をもって、自治会長として任に励んでまいります。また、上記の成功と失敗を考えるにあたって、これまでの149期(=約74年)の歴史的連続の中で私たちの行動をどう位置づけるのか、また、次に迎える150期という大きな節目を前に、学生自治会はなぜ必要なのかという問いについて考える必要に私たちは迫られていると考えております。
今期末に開催を予定しております、「国際卓越研究大学制度・大学自治に関する勉強会(仮称)」や今後の授業料値上げ問題に対する取り組みの中で、上記の問い立てに対する答えを導き出し、社会に対しこれを提示できれば、というふうに考えております。12月まで、という短い任期でありますが、ご協力のほど、よろしくお願いします。
第149期副自治会長 髙橋亮弥
この度、副自治会長に就任いたしました、24年度入学文科二類一年の髙橋亮弥です。自治会長をサポートしつつ、駒場キャンパスが会員の皆様にとってより過ごしやすい環境になるよう、既存事業の改善と新規事業の実施に取り組んでまいります。半年間よろしくお願いします。